元店長のコラム 第2回|本指名シリーズ①
本指名がとれる子は、お客さんを「オンリーワン」にしている
遅刻もしないし、言われたこともちゃんとやっている。なのに本指名がつかない。そんな悩みを、店を15年やっていた元店長が、お店側から見た本音で話します。

ミオ遅刻もしないし、言われたことはちゃんとやってるんです。なのに本指名が全然つかなくて…。

伯爵そんなことで悩んでる子、多いんだよね。厳しいことを言うようだけど、それは接客が「作業」になってるからかもしれない。
本指名がつかない子は「作業」になっている
本指名が伸びない子には、はっきりした共通点があります。
- とりあえず喘ぐ
- とりあえずサービスはする
- 言われたことは、言われたとおりにやる
どれも間違いではありません。クレームも来ません。でも、お客さんの記憶にも残りません。

ミオえっ、ちゃんとやってるのにダメなんですか?

伯爵お客さんって、同じお店にはまた来てくれることもあるんだよね。でも、同じ子を選ぶとは限らない。「誰でも同じ」って思われたら、次は新しい子を試したくなっちゃうから。
お客さんが帰ってくる理由は「ほかの子との違い」
本指名は「この子じゃなきゃダメだ」と思ったときにしか入りません。ほかの子との違いがないと、お客さんは帰ってこないんです。

ミオ違いって、特別なテクニックとかですか…?

伯爵ううん、答えはもっと近くにあるよ。ミオちゃんは、好きな人とするときどう動いてる? お客さんのときと何が違う?
恋人とするとき、自分はどう動いてる?
ここを考えれば、答えは自然に出てきます。
| 作業のとき | 恋人とのとき | |
|---|---|---|
| キス | 短く、形だけ | 長い。離れがたい |
| 感じ方 | 声だけで喘ぐ | 全身で反応する 足に力が入る、上半身をひねって悶える |
| 手 | 置いてあるだけ | 自分から相手に手を回して、引き寄せる |
| 主導権 | 待っている | 自分からも求める |

ミオ…たしかに、彼氏のときと全然違うかも。

伯爵声だけなら、誰でも出せちゃう。お客さんの記憶に残るのは、体が自然に動いてたかどうか。演技でも全然OK。ただ、全身でやってみて。
「恋人と同じ」は、本番のことじゃない

ミオでも、恋人と同じようにって…最後までするってことですか?

伯爵それは違うよ。ここで話してるのは、気持ちの入れ方と体の動きのこと。本番の話じゃないからね。
ヘルスやデリなど本番のないお店で本番をするのは、お店のルール違反です。法律にもかかわるので、お店もあなたも守れなくなります。
それに、本番をしても本指名にはつながりません。「させてくれる子」として呼ばれるだけで、断ったとたんに来なくなるお客さんがほとんどです。
お客さんに求められたら、断っていいんです。しつこいときは、すぐお店に言いましょう。
用語集:本番強要「オンリーワン」とは、その人にだけ見せる顔のこと
お客さんは、何十人もの女の子から選べます。そのなかで「この子は俺のときだけ違う」と感じたとき、その人にとってあなたはオンリーワンになります。
恋人にしていることを、お客さんにもする。それだけで、作業をしている子とは別物になります。

伯爵言われたことだけやる子って、お店からしたら扱いやすい子なんだよね。でも、それだけじゃ稼げる子にはなれない。どうせ同じ時間働くなら、稼げるほうを目指そう!
まとめ
- 言われたことをやるだけの「作業」では、本指名はつかない
- 本指名が入るのは「ほかの子との違い」があるとき
- 違いの答えは、恋人とするときの自分の動きにある
- 「恋人と同じ」は気持ちと体の動きのこと。本番は断っていい

